ヲタクについて考えること

いつ書いたか覚えてない(多分去年の秋とかかな...?)けど、ブログのネタメモのなかに残っていたので今更ながらコピペしてのっけておくことにした。

ヲタクの戯言をつらつらと書き連ねているだけのページ

コロナ渦で3月から10月まで実家ですごして、やっと関東での独り暮らしに戻ってきて、断捨離したくてしたくてずっと堪らなくて、部屋の掃除をすると共に今まで集めてきた推しのうちわやグッズを、ほぼ全て手放すことにした。去年の末、来年こそはヲタクを辞めたいな～！無理だろうけどな！！！って、呟いてたツイートを独り言アカウントで見つけた。去年はそれはそれは、膨大な量の現場に足を運んだ。来年デビューしたら必然的に現場量は減るだろうし、2019年ほどのこの現場量にはもうこの先訪れないだろうなって思ってた。その矢先のコロナ旋風で、現場は一気に0へ、手元にチケットがあっても全部全部払い戻しになってしまった。コンサートは配信に変わり、タレントと顔を直接合わせることも無くなってしまった。

同担拒否と、リアコと、認知と、現場。これらって結構密に関わり合ってるんじゃないかって思った。リアコだから同担拒否になって、ほかの同担に差を付けたいと思うから認知が欲しくなって、認知されたいから現場に足繁く通う。という流れというかループというか、。わたしは負けず嫌いな上に、マウントとりたがりの性格最悪傲慢厄介女ヲタクなので、現場行きたいしファンサ欲しいし、列に並びたいし、会いたい、とにかく会いたい、少しでも逃したくない、他のファンに負けたくないと思う。特にジュニア担になってからその気持ちが著しく大きくなって、周りのファンが、特に新規が気になって気になってすごくすごく生きづらくなってきた。周りを見て辛くなって、ファンが増えて辛くなって、ファンが増えるから出番が増えて、追い切るのもお金のことを考えて辛くなって、ますますヲタク辞めたくなるけど、現場行って自担見ると楽しくて幸せでああ好きだなって思うようになって、アドレナリンどばどばでしあわせになって......現場は、自担は麻薬だと、私は思う。

コロナ渦になって、自分は地元で引きこもるように過して、グループでも色々あって私の好きな形は無くなって若干のグループアンチ気味だな、と思うようになってよりそこから離れる理由が増えたというか、なんというか、味気ない配信(パフォも構成ももちろん凄いのは分かっている、けどやはり生でみるのと画面越しでみるのとでは迫力には欠けてしまう)に収入が無い中ただ金を突っ込む、配信も固定アングルなので一回見れば満足してしまったり、アーカイブがあるものは見返せると思うとだんだん集中力もなあなあになり、3次元である意味を見失ってきたきがしてきて、飽きてきた。つまらなくなっちゃった。そして見なきゃ追わなきゃ追い切れてないっていう気持ちが大きくなって、つらくなって、あるときつらい気持ちがめんどくさい気持ちが上回ってしまって、完全に熱意が失速してしまったなと思った。つらつらつらつら書いて結局何が言いたいかと言うと、飽きた。自担個人に非は無いし、自担のことは好きなままだけど、デビューしてからここのところ発信が一気に増え、追い切れなくなり、追うことに疲れ、追うことに飽きちゃった。追い切れなくなった時点で、自分以外にも支えてくれるファンはいるし、私に支えて貰わなくてもその子たちに支えてもらいなって思うようになってしまった。要するに、マウントをとる気がなくなった、良い傾向じゃん。私もこんな自分嫌だって気を病むこともなくなるし、良かったじゃん。大丈夫、君は無事デビューしたし、ファンも昔に比べて考えられないほど増えたし、支えてくれる子達いっぱいいるよ、大丈夫。ただひとつ心残りなのは君をセンターまで連れて行ってあげられなかったこと。これはもう、事務所にもの申さなきゃなくらいな状況になってしまったから、もう私の力ではどうすることもできないな、と、思う、ごめんね、まあ私何様やねんという感じだしそんなたいそうなヲタクでいたわけではないけれどね。自担、なんにも嫌いになれる点がないからきっぱりと離れることが出来なくて困る。だから偶に見かけたときには応援させてね

ここまで書いて、最初は担降りする気までは無かったのに、ほぼ担降りしますみたいな締めになってしまって鬱々としてるようなすっきりしているような。私のジャニヲタ人生で一番に掲げていること、「担降りは愛さないという決断ではなく、責任がなくなってただ気軽に好きと言えるようになるもの」にそって考えると、これは担降りなのかな。まだあがいていたい自分がいるのも確かだけれど。ほかに緩く好きになれるものが増えて、ゆるいヲタク生活が出来そうで嬉しいことこの上ないけど。無理せず、やっぱり好きは義務じゃ無くて楽しいじゃないと駄目だなと思った。好きになり始めは楽しいのにだんだんといろんなものが大きくなっていって、楽しい気持ちだけじゃ無く過激な気持ちや辛い気持ちがたくさん出てくるようになって、好きなものが趣味がしんどくなることがよくあった。柔らかい気持ちで、力や癒やしが欲しいときは頼れるような推したちと、ゆるく生きていけるといいな。趣味が自分の心を癒やす、楽しませる事が出来る存在に戻ってそれが続きますように。

実は2021年10月現在、グループの他のグッズは全部手放すことに成功したけど、自担の写真やうちわやその他グッズなどは、全種各1残ってる　結局手放せてない　だって好きなんだもんな......ってなってる　笑ってください